大和市特定・長寿健診のお知らせ
健康の維持には予防・早期発見が重要です。 対象者は必ず受診しましょう。
期間 | 4月21日より12月末まで |
---|---|
対象 | 40歳以上の方(大和市在住の方) |
検査項目 | 問診・身体計測・血圧・検尿・採血(貧血・高脂血症・肝機能・糖尿・腎機能・尿酸) ・心電図・心胸部レントゲン(希望者) |
費用 | 1,200円(胸部レントゲンなし) 2,000円(胸部レントゲンあり) |
以下の方は無料となります。 ・70歳以上 ・生活保護世帯の方(生活保護費受給票が必要) ・市民税非課税世帯の方(市・県民税非課税証明書が必要) |
- 受診時は朝食抜きで来院してください。
- 直接来院されても結構ですが、待ち時間短縮のため電話での予約をおすすめします。
- 受診票(市支給のもの)・保険証・診察券(当クリニックに受診歴のある方)を持参してください。
- 受診票が送付されていない方は、保健福祉センター(046-260-5661)に、お問い合わせください。
- 12月は混雑が予想されますので、お早めに検診されることをお薦めします。
大和市肝炎健診のお知らせ
期間 | 4月21日より12月末まで |
---|---|
対象 | 41歳以上で肝炎検査未施行の方(大和市在住の方) |
費用 | 1000円 |
以下の方は無料となります。 ・70歳以上 ・生活保護世帯の方(生活保護費受給票が必要) ・市民税非課税世帯の方(市・県民税非課税証明書が必要) ・肝炎検診勧奨対象者(40歳以上で5歳刻みの年齢の方) |
大和市前立腺ガン健診のお知らせ
期間 | 4月21日より12月末まで |
---|---|
対象 | 50歳以上の男性(大和市在住の方) |
費用 | 1000円 |
以下の方は無料となります。 ・70歳以上 ・生活保護世帯の方(生活保護費受給票が必要) ・市民税非課税世帯の方(市・県民税非課税証明書が必要) |
大和市ガン検診のお知らせ
健康の維持には予防・早期発見が重要です。対象者は必ず受診しましょう。
期間 | 4月21日より翌年2月末日まで | |||
---|---|---|---|---|
対象 | 40歳以上の方(大和市在住の方) | |||
検診名 | 胃ガン | 肺ガン | 大腸ガン | |
検診内容 | 内視鏡 | 胸部レントゲン | 喀痰細胞診 (問診で必要と判断された方) |
検便(2日法) |
費用 | 3500円 | 1500円 | 1000円 | 800円 |
以下の方は無料となります。 70歳以上 生活保護世帯の方(生活保護費受給票が必要) 市民税非課税世帯の方(市・県民税非課税証明書が必要) |
- 事前に予約をお願いします。(電話も可)
- 受診票(市支給のもの)・保険証・診察券(当クリニックに受診歴のある方)を持参してください。
- 受診票が送付されていない方は、保健福祉センター(046-260-5661)に、お問い合わせください。
- 混雑が予想されますので、お早めに検診されることをお薦めします。
胃ガン検診の注意
- 予約制となりますので事前に予約をお取りください(電話も可)。
- 検診当日は食事を抜いて来院してください。
- 無痛性を希望される方は、別途2500円が必要となります(検診費用が無料の方も同様です)。
- 組織検査が必要と判断し、施行した場合の料金は保険診療での負担となります。
- ピロリ菌検査を希望される場合は、別途費用が必要となります。
胃・大腸カメラについて

胃・大腸カメラは電話予約も可能です。
胃カメラの場合、検査当日は空腹で来院ください。
大腸カメラの場合、下剤の処方が必要となりますので、事前に受診してください。
無痛性を希望される場合、ご自身が運転しての来院は避けてください。
帯状疱疹ワクチンのお知らせ
期間 | 4月1日より翌年3月31日 |
---|---|
対象 | 該年度に、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上の年齢になる方 |
接種量および接種方法 | 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン:シングリックス) 1回0.5mlを2ヶ月以上の間隔をおいて2回筋肉内接種 |
乾燥弱毒生水痘(ワクチン乾燥弱毒生ワクチン:ビケン) 0.5mlを1回皮下接種 |
|
費用(本人負担額) | 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン):
10,000円/回 乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン):3,000 円/回 |
以下の方は無料となります。 ・生活保護世帯の方(生活保護費受給票が必要) ・中国残留邦人等の支援給付を受けている方(本人確認証が必要) |
予防期間・効果
- 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン):10年、80-90%
- 乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン):5年、50-60%
インフルエンザの予備知識
インフルエンザの症状

インフルエンザウイルスが人の鼻咽頭粘膜に感染、増殖して発症する呼吸器感染症をインフルエンザといいます。
感染から発症までの期間(潜伏期)は極めて短く1~3日であり、その後2~7日間続く38℃~40℃の高熱や鼻汁、咳、咽頭痛などの気道症状、悪心、嘔吐、下痢などの消化器症状、頭痛、全身倦怠感、関節痛、筋肉痛など、その症状は多彩です。
また、インフルエンザに続いて起こりうる合併症には、肺炎、脳炎などがあり、これに罹患した場合は重症化し、後遺症を残したり、死に至ったりすることも稀にあります。
インフルエンザの予防

インフルエンザは前述のごとく、鼻咽頭粘膜で増殖しますので、うがい・手洗いを行い、室内では加湿器などを使って適度な湿度を保ってください。
可能ならば、現時点で最も有効な方法であるインフルエンザワクチンの接種をお勧めいたします。
インフルエンザワクチン

予測と流行するウイルスはほぼ一致しており、有効なワクチンが作られています。
ただ、ワクチンの効果は接種2週間後から約5ケ月後までですので、毎年接種が必要です。
大人の場合は、インフルエンザ感染の既往が何回かあるため、多くの方は、1回の接種で抗体ができるといわれています。
子供の場合は、2回接種の方が1回接種よりも高い効果が得られます。
もちろん、インフルエンザワクチンを接種したからといっても、ほかのウイルス感冒には罹患しますし、子供の場合、インフルエンザ発病阻止効果は70%程度です。
ただ、重症化の阻止効果は高いので、インフルエンザワクチン接種により「インフルエンザにかかることは少ないし、かかっても軽く済む」ということが一般的にはいえます。
高齢者や重篤な疾患をもっている方は、ご本人の接種だけではなく、ご家族も接種し家庭内の感染を防ぐことが重要です。
我が国のインフルエンザ発症は12月下旬から3月上旬が中心ですので、10月から11月に1回目を、その2~4週間後に2回目を接種することをおすすめします。
インフルエンザワクチンの副作用

現在使用されているインフルエンザワクチンは不活化ワクチンであり、感染性のあるウイルスは含まれていません。
したがってインフルエンザワクチンによって感染が成立し、インフルエンザウイルスによる疾患が出現することは理論上ありえません。
インフルエンザワクチンの副作用には、一般的に局所反応としての発赤、腫脹、硬結などと、全身的な副作用としての発熱、全身倦怠感があります。
局所反応としての発赤、腫膿、凍結などは接種のほぼ3分の1に出現し、3~5日間継続しますが、特に治療は必要としません。
全身的な副作用としての発熱、倦怠感は、ワクチン接種後6~12時間後に出現することがありますが、長くとも2日以内に改善します。
ただ、これらの反応は大人より小児に多く見られますので、家庭での正しい知識の所有と適確な状況の把握が必要です。
まれではありますが、注意すべき副作用として、ワクチン成分に対するアレルギー反応があります。
ワクチン接種後のじんま疹やぜん息発作などですが、原因として、ワクチン生成時に使用される卵の残存成分の関与が推定されます。
卵の残存量はごくわずかであり、接種可能との考え方も強いのですが、念のため、卵アレルギーのある方の接種をしないほうが良いと思われます。
※当院では、1回接種ごとの予約制としております。
十分なワクチンの確保をおこなっておりますが、生産メーカーからの突然の供給停止などの事例が過去にはありました。
2回接種を希望される方は、その都度予約をお願いします。1回目の接種が、2回目の接種を保証するものではないことはご了承ください。